ふくろうず、レコ発ワンマン@UNIT。
初々しくてちょっとシュールなふくろうずのポップを堪能した。
それまで一言も口を開かなかった内田万里が、最後の“ごめんね”の前に語った。「こんなにたくさんの人の前でライヴができたのは、意地だと思います。ずっと意地に付き合ってくれてありがとうございます」。こんな発言や、身体に似合わない大きなペットボトルで水を飲み、手でくいっと拭うしぐさが、なんだかジブリ映画の少女みたい。インタビューでも、この芯の強さが印象的だった。
パフォーマンスはまだまだこれから化けていく可能性を感じるし、『ごめんね』のさらに先に広がる新曲がよかった。これからがさらに楽しみ。(井上)