前回、メジャーデビュータイミングでJAPAN初登場を果たしてから約1年ぶりのインタビューとなったVTuberアーティストの緑仙。
今回は2ndミニアルバム『イタダキマスノススメ』リリースタイミングでインタビューを実施し、最新作への想いや収録楽曲の制作秘話を聞いた。
今作をひと言で言うならば「変化」である。
緑仙はこの1年、自分を客観視して「自分らしさ」を追求し、変化・挑戦を続けていた。
前回のインタビューでは、今までの活動を振り返りながら、ステージ上での悔しい想いをきっかけに腹を括った覚悟や、ファンをがっかりさせないようにという強い気持ちなど、メジャーデビューへの期待と同時に自分自身を追い込んでいるようなストイックさを感じた。
しかし、メジャーデビューから1年が経とうとする今、緑仙から出る言葉はエネルギッシュかつ前向きで、周りにいる人たちの優しさや温かさにも気づくことができ、希望が見えるようになったと語っている。
今回のインタビューでも過去の自分を振り返った時、「自分のことをあまりいい人とは思えないタイプの人間だった」「自己発信するのが怖かった」と語っており、緑仙自身も心境の変化を実感しているようだ。
後ろを振り返りながら自分の位置を何度も確かめて進んでいた緑仙が、過去の自分のすべてを受け入れ、今はまっすぐ前を向いて歩いている。
こうして変化し続けた今、様々な音楽ジャンルに挑戦してきた緑仙が「ロックがやりたい」と思ったきっかけとは──。
ぜひ現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』8月号のインタビューで、「音楽をやっていく」という真剣な想いやアーティスト緑仙として挑戦する覚悟を受け取ってほしい。(伊五澤紗花)
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VTuber・緑仙がロックを選んだ理由とは──「やばいものができてしまった」と語る最新作『イタダキマスノススメ』への想いと心境の変化に迫りました!
2024.07.12 12:00