Chevonのライブはなぜこんなにも人を虜にするのか? 今ライブシーンに激震を走らせるバンドの正体に迫る!

Chevonのライブはなぜこんなにも人を虜にするのか? 今ライブシーンに激震を走らせるバンドの正体に迫る!
去年初めてChevonのライブを観たときの衝撃を今でも鮮明に覚えている。なぜこれほどまでに心を動かされたのかを改めて考えてみると、歌唱力や演奏力の高さももちろんあるが、今目の前にいる人に絶対にこの気持ちを伝えるんだという外向きの矢印がものすごく太いからなのではないか、と私は思っている。
完成度高く練られた演出やセットリストの構成などで、1回のライブの満足度を上げることができても、たとえ同じセトリだったとしてももう一度観たいと思わせることはさらにハードルが高い。それができるのは、今日来なければいけなかったと確信させるような、この日しかできないコミュニケーションを取っているというリアルな感覚を観客と共有できるアーティストだ。Chevonが紡ぐ言葉は音楽を通して、一人ひとりの心の中をめがけて迷うことなく飛び込んできて、観ている人は自分に直接手渡されたような感覚になる。

結成からわずか3年ほどで、なぜこんなに人を虜にするライブができるのか、その試行錯誤の積み重ねや、言葉に対するこだわりなどを現在発売中のJAPANでたっぷり語ってもらったので、ぜひチェックしてほしい。

いよいよ春フェスシーズンが到来し、Chevonのライブのヤバさがもっと多くの人に知れ渡るに違いない。JAPAN JAMには5月4日(土)のBUZZ STAGE、15:50〜出演するので楽しみにしていてほしい。(有本早季)

【JAPAN最新号】Chevon、言葉への探求心、破格のライブパフォーマンス、表現に対する貪欲な姿勢──独自の世界観を構築する謎多きバンドの思考に迫る!
今、Chevonのライブがヤバい。高音やがなりを変幻自在に操る谷絹茉優(Vo)の歌唱力、それを支えるKtjm(G)とオオノタツヤ(B)の演奏力の高さというのもあるが、今日ライブに足を運んでくれた人の何かを好転させるため、一人ひとりと目を合わせて自分たちの思いを音楽でぶつけるパフォーマンスには、…
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