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    AIR JAM 2016、トリのハイスタ、本編ラストは“BRAND NEW SUNSET”だった

    AIR JAM 2016、トリのハイスタ、本編ラストは“BRAND NEW SUNSET”だった
    AIR JAM 2016、ついにトリのHi-STANDARD!
    難波がまず「来たぜ、AIR JAM 2016
    福岡に持ってきたぜ。
    じゃあ最大級に行っちゃおうぜ」
    といって、“MAXIMUM OVERDRIVE”でスタート。

    「世代とか関係ない。AIR JAM世代っての更新しちゃっていいですか?
    また始めよう。新曲やるよー」。
    16年ぶりの新曲“ANOTHER STARTING LINE”。

    難波が「今日WANIMAがやってたあれ良いね」と言うと、
    Kenが「綺麗だろうなあ」
    と続けて、四万人がスマホのライトを掲げる。
    難波「いろんなこと背負って吹っ飛ばして行こうぜ。輝こうぜ」
    ということで、“Stay Gold”。

    16年ぶりの新曲が生まれたこと、若い世代のバンドが多く出演したこともあり、
    次々とAIR JAMが新しくなっていく感覚があった。
    何よりも大きいのは、ハイスタ自身のモードが更新されたからだろう。

    難波「日本最強のロックイベントってことでいいですか? AIR JAM 2016」。
    それを受けて、「また来るよ、九州」とKenははっきりと言った。
    Hi-STANDARD、AIR JAMは続いていくのだ。
    本編ラストは“BRAND NEW SUNSET”だった。

    アンコール、今日はイブイブということで、“Happy Xmas(War Is Over)”の途中で天井から雪が降ってくる。
    Kenが会いたがっていた妖怪ウォッチのコマさんもステージ上に来てくれて、
    “MOSH UNDER THE RAINBOW”。
    本当に最高のシーンばかりだった。

    ハイスタを入れて全11組、
    それぞれのAIR JAMへの思いがパフォーマンスにそのまんま注入された
    素晴らしすぎるアクトの連続だった。

    Hi-STANDARDから、AIR JAMから始まったことはあまりにも膨大だ。
    その偉大すぎる功績を何度も目の当たりにした。
    そしてその開拓者が、2016年、新たな曲を携えてここ九州で4年ぶりのAIR JAMを開催している、その事実が凄まじいことだと思う。(小松)
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