大変にムダ話です。
ライヴを観る時、いつも自分は普通にそうしていたんだけど、
もしかしたら俺だけなのかも、ちょっとヘンなのかも、
と、最近、気になりだしたことがあります。
ライヴを観ていて、ウロウロしてしまうのです。
いや、みっちみちに混んでるライヴハウスとか、
そういうところではやりません。邪魔なので。
でも、客席後方に広い立見スペースがある
日比谷野外音楽堂とか、チケットがソールドアウトに
なっていても、1Fの後ろの方は少し余裕がある
Zepp Tokyoとか(入れていい上限の人数がそう設定されて
いるらしく、誰のライヴに行っても必ずそうです)、
そういう会場だと、ちゃんと招待席をもらっても、
つい、ウロウロウロウロしてしまうのです。
1週間前に行ったplentyの日比谷野音も、そうだった。
席もらったのに、座ったのは開演前の一瞬で、そのあとは、
後ろをうろうろ移動しながら、さまざまな角度からの
江沼と新田と中畑を満喫した。
一昨日行った、andymoriのZepp Tokyoもそうだった。
野音ほどはウロウロしなかったけど、1F最後方の壁際で、
最後まで観ました。
せっかく事務所が、2Fに席を用意してくれたのに。
というか、こんなこと書いてると、「あいつ、座らないんなら
席いらねえんじゃん」ということになりそうだ。
思い出した。そういえば数年前、あれも日比谷野音だったが、
某バンドのライヴで、後ろで立って観ていたら、その事務所の
社長に出くわして、「なんだ兵庫、おまえ席もらえなかったのかよ?
何やってんだうちのスタッフは」みたいなことになりかけ、
「いやいや、違うんです」と弁解したことがありました。
あと、アンコールの時に席に戻ったりして、その時隣が
知人だったりすると「今来たんですか?」と、とがめられたりする。
よくあります。違うんです。最初から観てたんです。
なので、フェスなんか行った日には、もう大変です。
あっちへうろうろこっちへうろうろせずにはいられなくて。
でも、考えたら、クラブではそんなことしない気がしてきた。
比較的、1箇所で踊っているような気がする。
いや。違う。それは、1フロアしかないハコの場合であって、
渋谷のVISIONみたいにフロアがいくつもあったりすると、
踊ってるうちに「で、ほかのフロアはどうなってるんだろう」
ということが、もう気になって気になって、つい、動いてしまったりする。
で、どうなってるかを確認して、ダッシュで戻ったりする。
やっぱり、ちょっとどうなのか、という気がしてきました。
次に行く「ウロウロできる余地のあるライヴ」では、
あえてウロウロをがまんしてみることにします。
写真はZepp Tokyoの隣の観覧車。