素敵ナードなBathsの来日公演を観た!

素敵ナードなBathsの来日公演を観た!

ビョークを聴いてミュージシャンを志した現在24歳男子って聞いただけでなんだかどきどきしません? そんなWill WiesenfeldことBathsの来日公演を渋谷WWWで観ました。これがよかった!

きらきらの高速打ち込みポップと少し鼻にかかった声の質感、そしてナードなメガネ(!)もあって序盤こそ昔のベン・ギバート、ポスタル・サーヴィスを思い出させるところも。

でも、ショーが進むにつれ、最新鋭のベースミュージックを取り込みつつ、また、セカンドのテーマも手伝ってエッジーで暗黒のビートが繰り出されていくのが見事だった。

実験のための実験というより、ただ美しい、面白い、自分にとって真実だと思えるサウンドやアイデアの無邪気なコラージュになっているところが、XXYYXXらにも通じるけど、とても10年代らしいし、今のLAらしいなと思う。



こちらはBoilerRoomでの模様。
http://www.youtube.com/watch?v=nSc2mlIyuqs
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