だって踊りたいから!ツー・ドア・シネマ・クラブ

だって踊りたいから!ツー・ドア・シネマ・クラブ

ソニックステージ、今日のトリはツー・ドア・シネマ・クラブ。
ホントに彼らは大したバンドだと思う。
キツネの看板バンドに成長したことにも表れてるようにアーティスティックさを失なわず、文学性を身につけ、そして踊れるアリーナロックにしてしまうという力強さ!

「また来るからね!それまではあと1曲」とアレックスが言って披露した“イート・ザット〜”はじめ、ツードアのシグネチャー・サウンドと言えるポストパンクな痙攣ギターのリズムでフロアはあちこちでくるくるとダンスの輪ができていた。
加えて、“ネクスト・イヤー”のちょっとジャジーなピアノのイントロなど、ツードアは本当に楽曲の再解釈が見事。
フジでザ・XXを観た時にも思ったことだが、自身の曲をこうやってわずかな間に更新していくエディット感覚は、やはり新世代ならではだ。

ま、単純に踊りたいし、楽しみたいし、それが音楽のプリミティヴな動機であるというのも大事。
楽しかった!
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