CUT10月号に神木隆之介さんの撮り下ろしポートレートとインタビューを掲載いたします!
来る10月スタートの日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で、主演を務める神木さん。先月のCUT9月号でお届けした映画『ラストマイル』特集でもおなじみの珠玉の制作陣=監督・塚原あゆ子×脚本・野木亜紀子×プロデューサー・新井順子が送る本作。先の特集内で野木さんが「実は今、ドラマを作っている。ものすごく大変なことを始めてしまった」、続けて塚原さんが「スタッフは全員後悔しています(笑)」とおっしゃっていましたが、その壮大なドラマとはこれだったか……!
1955年と2024年のふたつの時代を描く物語の中で、それぞれの時代を生きる人たちの物語が一体どう交差していくのか、そして神木さんはなぜ一人二役(!)なのか……と、先の展開がまったく予想できない本作。ですが、そこはやはり流石の神木さん。初の塚原組、一人二役をとても楽しみながら撮影に挑まれている様子でした。以下、インタビューの一部を抜粋してご紹介します!
(塚原さんの演出は)動作のことじゃなくて、「人間の生々しい感情の動きを表現してください」と言われているので。人間って、表情にしても、息遣いとかにしても、正解がないじゃないですか。なので、そのわかるようで抽象的な指示に、毎回すごく痺れます。「なるほど、わかりました。頑張ります!」とか言いながらも、内心、「いや、わかんないなー、どうしよ」みたいな(笑)。「言ってることはわかるけど、どう表現しようかな、どんな顔したらいいんだろうな、どうしよう」「はい、本番!」「とりあえずやってみるしかないか!」みたいな感じ。それがめちゃくちゃ楽しいです
まったく違う役をやっているのが楽しくもあり、照れくさいところもあり。でも、この二役をまったく別の役者さんがやったら、かなりしっかり連携を取らないとたぶんダメだと思うんです。でも一人二役だから、自分で全部どうにかできちゃう。そこは便利だなと思いますね。「こっちで伏線張ったから、もしかしたらあっちで使えるかもしれない……」みたいなことを自分の中で考えられるので
そして、神木さんの「日曜劇場」への並々ならぬ思いも明らかに。お人柄が滲み出るインタビュー全文をぜひ誌面でご確認ください。
もちろんポートレートもたっぷり掲載! 柔和な神木さんには柔和な光を……と撮影したフォトセッションのテーマについては巻末の編集後記でも語っておりますので併せてご確認ください。撮影後も神木さんのサービス精神は留まることを知らず(本当にありがとうございます)、オフショット用のカメラにも全力でポーズしてくださいました。本ブログ冒頭のカットが1枚目、以下が2枚目、3枚目です。
CUT10月号は9月19日発売。お楽しみに!(田畑早貴)
CUT10月号は現在以下にてご予約可能です。