ジェイク・バグ、セカンド・アルバムのレコーディングをほぼ終えていると語る

ジェイク・バグ、セカンド・アルバムのレコーディングをほぼ終えていると語る

サマーソニックに出演し、明日13日には単独公演も控えているジェイク・バグだが、期待されるセカンド・アルバムを今年中にもリリースするかもしれないと明らかにしている。

『ローリング・ストーン』誌の取材に答えたジェイクは、新作のレコーディングをぼぼ終えていることを明らかにしていて、今年の年末までにリリースできるかもしれないと語っているという。さらにプロデューサーを務めているリック・ルービンとの作業を次のように説明している。

「俺が曲のアイディアを持って行って聴かせてみると、『そのくだりをもう一回繰り返してみたらどう?』とか訊いてくるんだよ。アーティストであれば、自分の作品については結構ガードが高くなりがちなもんなんだけど、リックの場合、自分の意見を無理強いしてくるような感じはしないんだ。いろいろ試してみて、アーティストから最高のものを引き出すのが好きなだけなんだよ」

その一方で、ファーストとの間にあまり開きがないことに心配になったりはしないかという問いには次のように答えている。
「それが悪いことだとは少しも思わないけどね。むしろそうするべきだと思うくらいだけどな。勢いがあるうちはそのまま駆け続けるべきだと思うよ。ツアーして世界中を旅してという、この時間の流れの中で俺はたくさんの経験や機会に恵まれてるわけだからね。それについて書かないなんておかしいじゃん」

その一方でジェイクは先月、新作ではファーストの内容を焼き直すようなことはしたくないと次のようにも語っていた。

「ファースト・アルバムを気に入ってくれたリスナーのみんなには今の俺の人生がどういう感じなのかわかってもらえる感じにしたいんだよね。だから、やり方としてはファーストとはなにも変わってないわけで、自分の人生や生活について書いてるだけの話なんだよ。ファーストの曲を書いてた頃はノッティンガムさえ出たことなかったのに、今じゃ世界中を旅していることになってるから、俺が経験してきたことをみんなにもわかってもらえたら嬉しいなと思うんだ」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on