J・アディクションのペリー、新作にイスラム教音楽集団を迎えた理由を「音楽に嘘という魔法をかけたかった」と語る

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  • J・アディクションのペリー、新作にイスラム教音楽集団を迎えた理由を「音楽に嘘という魔法をかけたかった」と語る - 『End To The Lies』

    『End To The Lies』

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先日、新作のリリースがアナウンスされたジェーンズ・アディクションだが、同バンドのフロントマンであり、かつ『ロラパルーザ』の主催者としても知られるペリー・ファレルが、新作にイスラム教一派の音楽集団を迎えた理由を「音楽に“嘘”という魔法をかけたかった」と話している。

一時期はベーシストに元ガンズ・アンド・ローゼスのダフ・マッケイガンも参加して制作していると伝えられた新作『ザ・グレイト・エスケープ・アーティスト』は、バンドにとって8年ぶり4枚目となるオリジナル・アルバム。レコーディングには、ブライアン・ジョーンズの『ザ・パイプス・オブ・パン・アット・ジャジューカ』も共作したモロッコのリフ山脈に住むイスラム教一派の音楽集団「ザ・マスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジューカ」も参加しているとか。彼を迎えた理由についてペリーはこう話している。

「儀式的なアクセントを追加したかった。通常の楽器や音楽を越えたような深い何かを。そう、いわゆるロックバンドがよく出すような音ではなくね。それに、音楽に“嘘”という魔法をかけたかったんだよ」

また、先日NMEでも報じられていたように、アルバムからの新曲“エンド・トゥ・ザ・リーズ”のレコーディングの模様がYouTubeにアップされており、同曲の配信もスタートしている。YouTubeの映像はこちらから。
(→http://www.youtube.com/watch?v=p84QiG1v3lA&feature=player_embedded)

なお、アルバムのレコーディングはL.A.にて引き続き継続中とのこと。TV・オン・ザ・レディオのベーシストでもあり、ミューズやインタポール、フランツ・フェルディナンドのプロデュースを手がけてきたことでも知られるリッチー・コスティーをプロデューサー兼ベーシストとして迎えて行われているという。
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