60年代サーフ・バンドの“サーフィン・バード”が突如、英シングル・チャート3位に

60年代サーフ・バンドの“サーフィン・バード”が突如、英シングル・チャート3位に - ザ・トラッシュメン 1963年作 “サーフィン・バード”ザ・トラッシュメン 1963年作 “サーフィン・バード”

イギリスのオーディション番組『Xファクター』で今年優勝したマット・カードルがリリースしたシングルが12月19日付けのイギリスのシングル・チャートで初登場1位を記録した。

マットはビッフィ・クライロの“メニー・オブ・ホラー”を“When We Collide”という別なタイトルをつけてカバーしていて、43万9千枚のセールスを記録して、今年のクリスマス・ナンバーワン・シングルとなった。2位のリアーナの“ホワッツ・マイ・ネイム”には30万枚もの差をつけることになった。

そのほかの初登場シングルでは60年代に活躍したアメリカのサーフ・バンド、ザ・トラッシュメンの“サーフィン・バード”が3位につけていて、7万枚にかろうじて足りないセールスを記録した。実はこのシングルは『Xファクター』出身者シングルのチャート1位阻止計画のひとつとしてシングル入りしたもので、フェイスブックでの募集に応じた有志らによるダウンロード購買によってチャート入りした。

また、フェイスブックでの別な阻止キャンペーンでは、ジョン・ケイジによる無音トラック“4:33”を1位に送り込もうとしていたが、こちらは21位に終わった。ちなみに去年は同じ趣旨でレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの“キリング・イン・ザ・ネイム”をダウンロードしようという募集がフェイスブックでかかり、見事『Xファクター』のシングルを押さえて1位に輝いた。

その一方で、マットのシングルのオリジナルとなったビッフィ・クライロの“メニー・オブ・ホラー”もチャート入りに成功し、4万枚ものセールスを記録して今週8位につけることとなった。

ただ、マットの“メニー・オブ・ホラー”のカバーはビッフィ・クライロのファンの間ではかなり賛否両論ともなっていて、マットはファンに対して「ご勘弁を」と語っている。ビッフィ・クライロのドラムのベン・ジョンストンはマットのカバー・バージョンを「ヘン」と形容している。

アルバム・チャートではテイク・ザットの『プログレス』が今週も1位をキープした。

The top ten UK singles:
1. Matt Cardle - 'When We Collide'
2. Rihanna featuring Drake - 'What's My Name'
3. The Trashmen - 'Surfin' Bird'
4. The Black Eyed Peas - 'The Time (Dirty Bit)'
5. Ellie Goulding - 'Your Song'
6. Take That - 'The Flood'
7. Rihanna - 'Only Girl (In The World)'
8. Biffy Clyro - 'Many Of Horror'
9. Willow - 'Whip My Hair'
10. Michael Jackson featuring Akon - 'Hold My Hand'

The top ten UK albums:
1. Take That - 'Progress'
2. Rihanna - 'Loud'
3. Michael Bublé - 'Crazy Love'
4. Michael Jackson - 'Michael'
5. Olly Murs - 'Olly Murs'
6. Susan Boyle - 'The Gift'
7. Robbie Williams - 'In And Out Of Consciousness: Greatest Hits 1990 - 2010'
8. JLS - 'Outta This World'
9. Bon Jovi - 'Greatest Hits'
10. The Black Eyed Peas - 'The Beginning'

(c) NME.COM / IPC Media 2010
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on