クリス・コーネル、全キャリアを網羅したボックス・セットが11月にリリース。娘とのデュエットなど未発表音源も収録
2018.09.22 00:54
昨年5月に亡くなったクリス・コーネルだが、彼の全キャリアを網羅したボックス・セット『Chris Cornell』が11月16日にリリースされることが明らかとなった。
「Rolling Stone」によると、同ボックス・セットはスーパー・デラックス版(4CD、180グラム重量盤LP7枚、2本の未発表ビデオを収録したDVD)のほか、CD4枚組、LP2枚組、CD1枚のみの4形態でリリースされる予定だという。
クリスの過去のバンド・メンバーとクリスの妻ヴィッキーが監修に参加したという今作には、サウンドガーデン、テンプル・オブ・ザ・ドッグ、そしてオーディオスレイヴ期の楽曲の他、スラッシュやサンタナらとのコラボ曲、そしてクリス自身のソロ曲が収録されている。
なお、同作に収録されている未発表音源の1つである“When Bad Does Good”のリリック・ビデオも公開された。同楽曲は、生前のクリス・コーネルがレコーディング、プロデュース、そしてミックスを自身で行ったものとなる。
その他、未発表音源にはクリスと娘トニー・コーネルによるボブ・マーリーの“Redemption Song”のデュエットも含まれている。このデュエットは2016年のテンプル・オブ・ザ・ドッグのツアー中に収録されたものとのことだ。
なお、ボックス・セット『Chris Cornell』は現在クリス・コーネルの公式サイトよりプレオーダーを受け付けている。