5月21日に新作『ターン・ブルー』をリリースするザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーは昨年、自身とジャスティン・ビーバーとの間で行われたジャスティンのファンをも巻き込んだディスり合いの経緯をめぐってあらためて批判している。
パトリックは昨年2月にジャスティンがグラミー賞のどの部門でも受賞しなかったことについてゴシップ・サイトのTMZに「わかんないけど、あいつ金持ちなんだろ? グラミーっていうのはさ、音楽についての賞であって、金のことじゃないんだよ。あいつはたんまり金は稼いでるんだから、充分満足だろ」と語ったところ、これに対してジャスティンはツイッターで「誰かあのブラック・キーズのドラマーにビンタしてきてよ」と応酬。これを号令としてジャスティンのファンが猛烈な誹謗中傷ツイートをパトリックに対して絨毯爆撃の勢いで始める騒ぎとなった。
この騒ぎについてパトリックはローリング・ストーン誌に次のように振り返っている。
「ジャスティン・ビーバーのあの無責任クソボケ野郎ときたら、俺の褒め言葉が理解できなくて、てめーのツイッター・フォロワー4000万人を俺に差し向けてきたんだからね。俺は音楽なんかでキャリアを築けただけでもありがたく思うべきだってことを言ってたんだよ。しかも、自分のフォロワーに俺にビンタしてこいとか言っといて、いじめ撲滅キャンペーンなんかに顔を出してんのってどういうことだよ。それって無責任すぎるだろ」
「っていうか、ジャスティン・ビーバーっていうのはとんだただのどアホだろ。俺が言いたかったのはそういうことだよ。おまけに俺がビンタされるべきだってほざいてんだからさ。ほんと、ぶっちゃけ哀れだよね。あいつと一緒に仕事をしてるやつは全員恥入って反省すべきだよ。誰も本人の身のためになるような指導をしてやってないだろ? 正直、あいつの音楽が嫌いなわけじゃないからね。あいつの音楽を聴いてもいないけど、でも、あんな態度や振る舞いは必要ないだろ。音楽をやって数百万ドルも稼がせてもらえるんだったら、すごいありがたいなって思わなきゃさ」
「俺みたいな34歳の人生では負け組の一人として、ジャスティン・ビーバーがトラブルを起こす度にその都度変態野郎みたいにツイッターを翌日チェックしてみると、いつもいつも『みんなのこと愛してるよ、いつも信じて、信じるのをやめないで』って語りかけてて、ほとんど洗脳状態なんだよ。しかも、ものすごいヘヴィーに洗脳してるよね。ほんとにジャスティンは見事にファンを操ってるよ! そういうことをやっていいんだってあいつに教えたやつ、ああいう行状を目にして『これくらいの操作は構わないだろ』って思ってるやつは本当に恥を知るべきだと思うよ」