ハチの頃の曲から新曲「FLOWERWALL」まで、フルボリュームで密度の高いライブだった。

まだほんの数回しかライブというものをやったことのない米津玄師。
そんなことがとても信じられないレベルの高さ、クオリティーの高さだ。

曲や歌詞がもともとケタ違いに密度が濃いから、それがライブ空間に解き放たれると本当に凄いことになる。

リキッドルームでこれだったら、大きな会場だとどんなスケールになるのか想像するだけでわくわくする。

とてつもない才能を持ちながら、一歩一歩進み、ひとつひとつ積み上げていく米津玄師に、
僕はやっぱり日本の音楽シーンの未来を託したくなってしまう。