MURA MASAを観る。新年早々に、きっと今年を代表するライブのひとつになりそうなものを体験できた。

MURA MASAを観る。新年早々に、きっと今年を代表するライブのひとつになりそうなものを体験できた。
思った以上に熱く肉体的なパフォーマンスだった。
シンセドラムとシンバルを合体した武器をDJ台の左右に置き、ひたすら叩きまくる。
そしてBonzaiのヴォーカルの圧倒的な肉体性。言うまでもなく鳴っているのはデータ化された音がほとんどなのだが、ステージで放たれる肉体のエネルギー量は凄まじいものがあった。
どんどんポップ・ミュージックは自由になって、どこまでも可能性を広げていける、新年早々にそんな確信を与えてくれたライブだった。
来日が発表されてすぐに売り切れたのも、何か嬉しかった。次はもっと大きいところでやって欲しい。
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