BRAHMANの尽未来祭、初日終演!

BRAHMANの尽未来祭、初日終演!

これは紛れもなく20周年の、命の祭りだ。幕張メッセの大きなホールで、余計な装飾などどこにも見当たらない、最高の音と最高の仲間たちが集まればいい、という祭り。

「結成17年ですけど今日はペーペーですから、トップバッターやらせてもらいます」というMONGOL800を皮切りに、以後はSCAFULL KING、BACK DROP BOMB、COCOBAT、HUSKING BEE、COKEHEAD HIPSTERS、SLANG、そしてHi-STANDARDと、AIR JAM原風景のサバイバーたちが揃い踏みになる。

サプライズ的に、大高ジャッキーが自身の死亡説流布を謝罪しに現れ、そこにヒロシとイッチャンが加わって、「俺らなりにスジを通す」というSUPER STUPID16年ぶりのステージも繰り広げられた。泣き笑いもひっくるめて、このときの「役者が揃った感」はハンパなかった。

BRAHMANがノンストップで渾身のパフォーマンスを駆け抜けると、TOSHI-LOWはこの初日の最後に、彼自身の生きてきた時代の音楽に思いを馳せた。詳しくはライヴレポートに書くが、感動的なMCであった。ライヴモンスターがズラリと並ぶ2日目も楽しみだ。(小池宏和)
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