NYフェスGovernors Ball2日目メインがストロークス→ジャック・ホワイトの並びアガる!
2014.05.23 16:18
NY市で開催されるフェスはことごとく失敗して多く中々根付かなかったのですが、なんとか頑張って、ここ数年はもしかしてアメリカ一のラインアップかもくらいのレベルに成長しているフェスGovernors Ballのスケジュールが発表されました。
こちら。
http://clashfinder.com/s/governorsball2014nyc/
チケットは、すでに売り切れています。
基本的なラインナップは、アウトキャスト、デーモン・アルバーン、フェニックス、ジャック・ホワイト、ストロークス、ジュリアン・カサブランカス、ヴァンパイア・ウィークエンド、スクリレックス、フォスター・ザ・ピープル、スプーン、グライムス、The 1975などなど、書き出したら全部になってしまうくらい、本当に観たいアクトだらけ。主催者は、その翌週にボナルーフェスを開催しているからというのも強いのですが、見所は、微妙に重ならないようにしているところも素晴らしい。
このスケジュールで個人的に盛り上がるのは、2日目のメインステージが、ストロークス→ジャック・ホワイトというところ。
両者は、ご存知の通り、21世紀が始まったばかりの頃、ガレージ、リバイバルブームと呼ばれる中出て来たバンドで(ホワイト・ストライプスではもうないですが)、思い起こせば、2002年、ストロークスとストライプスのコーヘッドライナーというライブが両者のふるさとデトロイトとニューヨークで行われ、観ているのです!
デトロイトは、ストライプスがヘッドライナーで、ニューヨークは、ストロークスがヘッドライナー。
ジュリアンが脚をケガしていて、ギブスしてイスに座って歌っていたのが今でも忘れられない。いつも、どちらかと言うと、後ろへ後ろへ下がるタイプのフロントマンだったんだけど、その時は動けないからってことで、またはストライプスが先に爆発的なライブをやったからというのもあったからか、いつもにましてジュリアンが攻撃的で、前に留まるライブをしたのが印象的。
しかし、何と言ってもハイライトは!ストロークスの”NYC COPS”でジャックがギター弾いたんですよ!!!!
画像は検索すれば簡単に見付かります。必見ですよ。ジャックはジャックらしく自分が弾くぎりぎりのところまで出てこないんです(笑)!出て来たら、ジュリアン歩けないから這いつくばってジャックの脚にしがみついたり!!てか改めてストロークスかっこいいし。
有名なBob Gruenが撮ったジャックとジュリアンの2ショット写真などこちらに。
http://www.bobgruen.com/potda/0902/StrokesWhiteStripes/StokesWhiteSt.html
今年もそんな場面ないかな〜。そして、あれから10年以上、両バンドの成長ぶりをこうやって並んで観られるのが嬉しい限りです。
Governors Ball は、6月6−8日!ストロークス、ジャックの共演があったのか、レポートする予定ですのでお楽しみに〜。ちなみに去年は大雨とドロで死にそうでした(笑)。が、カニエ・ウェストのすんばらしいライブがそんなこと一気に忘れさせてくれたのと、おかげでなんとも言えない一体感が生まれ&良い思い出ができました。