メジャーデビューを発表したLIQUIDROOMでのワンマンツアー千秋楽で、ステージ上にメンバー4人が横並びになり、柳澤律希(Vo・G)のアコギ1本と4人の歌で披露された“キセキ”の衝撃は今でも鮮明に覚えている。そして、ライブならではの特別なアレンジかと思いきや、スタッフさんから「リリース音源もこのままアコギ1本です!」と聞いたときにはさらにもう1回驚いた。
それなのに、8月のROCK IN JAPAN FES.で、1曲目に同じように4人横並びで“キセキ”を歌う姿を観たときはなんだかとてもしっくりきた。初めて観たわけじゃないからというのもあるだろうが、バンドらしさが出ているなら形態なんて大きな問題ではないじゃないか、と思えたのだ。
現在発売中のJAPANのインタビューでも、“キセキ”の弾き語り&4人歌唱スタイルに関してネガティブな意見を見ることはほぼなかった、と語っていた。その音楽を表現するための最適解なのであればリスナーも自然と受け入れてくれるのだということをケプラは証明してくれた。
メジャーデビューに対する想い、そしてケプラにしか鳴らせない曲“キセキ”について語ったインタビュー、ぜひチェックしてください。そして、実は次号にもお楽しみが...! 続報をお待ちください!(有本早季)
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ケプラがバンドの新たな形を提示した、アコギ&4人の歌で届けるメジャーデビュー曲“キセキ”──そこに至るまでのメンバーの想いを語ってもらいました!
2024.09.17 19:00