フローレンス・アンド・ザ・マシーン、流血のレディング初出演を回想する

フローレンス・アンド・ザ・マシーン、流血のレディング初出演を回想する - 2012年作『セレモニアルズ』2012年作『セレモニアルズ』

今年のレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルではヘッドライナーのカサビアンのひとつ前を務めるフローレンス・アンド・ザ・マシーンだが、ヴォーカルのフローレンス・ウェルチはレディングの思い出などをNMEに語っている。

「出られることになってすごく楽しみにしてるし、レディングはわたしが初めて行ったフェスティヴァルなのね。確か14歳の誕生日プレゼントで行かせてもらえて、行ってみて恐れおののいたんだけど。でも、また行けることになってしかも演奏もするんだから嬉しいな」

また、レディングへの初出演を果たした時のことを次のように回想している。「確か前回レディングに出た時もわたしの誕生日で、ちょうど24になった日だったのね。朝起きてまず一番にテントのひとつで本番よりも小さ目のライヴをやったのね。サプライズ・ギグみたいな感じで。そうしたら、その会場にいた人たちが全員でハッピー・バースデイを歌ってくれて。でも、その晩、バースデイ・パーティをやることになったから、結局、犠牲者が続出したというか」

「わたしたちの出演会場にバーがあって、すっかり出来上がっちゃってわたしもクラウド・サーフィンやろうと思ってそのままステージから転落したっていう。親指がぱっくり割れてそこら中血だらけで。バンドの半分くらいは急患扱いになったような。でも、誕生日にほしいものはすべて揃ったから。流血とクラウド・サーフィンっていう」

なお、この日のテントの出番でフローレンスがへそまでジッパーを開けて着用していたライムグリーンのキャットスーツはMGMTのアンドリュー・ヴァンウィンガーデンから贈られたものだったとか。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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