ライアン・マッギンレー日本で間もなく個展開催。サイン会&なんと撮影までしてくれます!
2012.08.28 19:00
このウェブサイトをご覧の皆さんは、シガー・ロスのジャケットかビデオで知った方も多いかもしれませんが、カメラマンのライアン・マッギンレーが日本で間もなく写真展を行います。サイン会ほか、なんと公開撮影イベントまであり、写真を撮ってもらえます!
ライアンが撮ったシガー・ロスの最近のビデオはこちらです。
https://vimeo.com/46501170
また、”Gobbledigook”もあります。
http://www.youtube.com/watch?v=bI8S0RvNgbQ
モリッシーの大ファンでもあることでも有名で、「そんなわけないんだけど、モリッシーは僕にだけ歌ってくれているように思えた」と言ったりしていました。彼のファンの写真をライブで撮って作品として発表したりもしています。弱冠25歳にしてホイットニー美術館で個展までやるほどの才能の持ち主です。
今回日本で行われる個展は2つで、ひとつめは、
「Reach Out, I'm Right Here」
期間:2012年9月1日(土)〜9月29日(土)
場所:小山登美夫ギャラリー(清澄)7F
オープニングレセプション:9月1日(土)18:00-20:00
もうひとつは
「Animals」
期間:2012年8月31日(金)〜10月1日(月)
場所:8/Art Gallery/Tomio Koyama Gallery (渋谷ヒカリエ8F)
サイン会について
8月31日(金)19:00-20:00
8/Court (渋谷ヒカリエ8F、8/Art Gallery/ Tomio Koyama Gallery向かい)
参加費:無料
サイン会ご希望のお客様が多数いらっしゃる場合は、18:30〜8/Courtにてお並びいただきます。
サインは、ライアン・マッギンレーの作品集に限り、お持ち込みいただいたものでも、ギャラリーで購入いただいたものでも構いませんが、お一人様一冊限りとさせていただきます。
公開撮影イベント
雑誌『IMA』の創刊を記念して、9/1(土)にライアン・マッギンレーによる公開撮影イベントが開催。
動物と人のコラボレーションポートレートとも言うべき『Animals』シリーズと同じくご応募いただいた方は、カラフルなバックペーパーの前でライアン自身に撮影してもらえるそう。
参加費が必要ですが、なんとオリジナルプリントがもらえます。彼の写真は買ったら普通は50万円前後くらいはすると思います。
日時:9月1日11:00-17:00
場所:amana海岸スタジオ
参加費:6000円(オリジナルプリント1枚付き)
詳細とイベント参加の予約は以下のリンクより確認してください。
http://www.goliga.com/
このイベントについてご質問がある方は、メールで。
ivan@goliga.com
またモデルにならない方でも撮影の模様は無料で見学できるそうです。
ギャラリーはお休みがありますので
その他詳しくはこちらへお願いします。
http://www.tomiokoyamagallery.com/
info@tomiokoyamagallery.com
ちなみにサイン会と言えば、私も昔ライアンにサインをもらったことがあります。それも偶然で、その前日にニューヨークのソーホーで彼の個展があったのですが、なんと人が集まりすぎてNY警察にシャットダウンされたのです。だけどライアンが出て来てメガフォンで、「みんなごめんね!でも来てくれてありがとう」みたいことを言ったのです。彼は非常に物腰が優しくて、しゃべり方もふんわりした感じだったのですが、その姿はもうロックスターのごとくキラキラしてて超かっこ良かったのです。集まってきたキッズもかっこ良かった。
それでその日はギャラリーに入れなかったので次の日にギャラリーに行って、写真集を買って、前日の興奮さめやらず「ライアン、ロックスター、ライアン、ロックスター、ライアン、ロックスター」と呪文を唱えるように歩きながら別の本屋さんに行ったんです。そしたら、そこになんとライアンがいたのです!
ぎゃー。
それで、私今あなたの写真集買ったばかりで、あなたロックスターだと思います、サインしてください!
と、あまりに偶然すぎて、何も迷わずに言ったら、本屋さんが、彼が有名でサインに価値があるからだと思うけど、「サインはあげられません」って思いきり私を制したのです。なんかグルーピーを抑える感じで(笑)。
そしたらライアンが「もちろんサインしてあげるよ!」とサインしてくれたのです(涙)。優しい……それが写真です。一生の宝。
彼は、夏になると、一般の人達をオーディションして一緒にアメリカを横断して写真を撮ったりしていました。”Gobbledigook”のビデオの世界観です。最近はモノクロにしたり、動物とカラフルに撮ったり変化しているようですが。彼に撮ってもらえるなんて本当にあり得ないチャンスだと思います。